<Header>
<Author: 岑參>
<Title: 登總持閣>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 總持閣に登る >
<BookPage: 218-219>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1>
<End Header>
<Poem>
高閣逼諸天，
登臨近日邊。
晴開萬井樹，
愁看五陵煙。
檻外低秦嶺，
牕中小渭川。
蚤知清淨理，
常願奉金仙。
<End Poem>
<Translation>
大總持寺の閣の高いことは天にせまってそぴえ、その上に登ると太陽に近づいたような気がする。空は晴れわたって長安の萬戶をかぞえる家なみの木々は一望のもとに 展開する。さらに目を轉すると、漢代の天子の陵がある五陵のあたりは煙にかすんでいるが、尊厳無比の皇帝もついには一片の煙と化し去るほかないと思えば、なんとなくうれいにたえない感じだ。南の欄杆の外には秦嶺山脈が低くつづいており、北にあいた窓わくのなかには渭水の流れも小さくなって光っている。私は前から清らかな佛教の教理をしっていたが、このたかどのに乗ってみると、いまさらのように、いつも佛陀に仕えたいという帰依の念が深まるのをおぼえた。
<End Translation>
<Formatted Translation>
大總持寺の閣の高いことは天にせまってそぴえ、
その上に登ると太陽に近づいたような気がする。
空は晴れわたって長安の萬戶をかぞえる家なみの木々は一望のもとに 展開する。
さらに目を轉すると、漢代の天子の陵がある五陵のあたりは煙にかすんでいるが、尊厳無比の皇帝もついには一片の煙と化し去るほかないと思えば、なんとなくうれいにたえない感じだ。
南の欄杆の外には秦嶺山脈が低くつづいており、
北にあいた窓わくのなかには渭水の流れも小さくなって光っている。
私は前から清らかな佛教の教理をしっていたが、このたかどのに乗ってみると、いまさらのように、
いつも佛陀に仕えたいという帰依の念が深まるのをおぼえた。
<End Formatted Translation>